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絵本と飲み会で触れる、新しい価値観。 [日記]

今日職場の図書館の絵本コーナーを整理していたら、外国語絵本のコーナーにスウェーデン語の絵本を発見しました。

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(借りたのに職場に忘れちゃいました・・・のでネット上より画像を拝借。)


題名は『はじまりは暗い闇でした』、原題は『Först var det mörkt』です。タイトルを見てスウェーデン語だと分かったので中を見てみたら、特に日本語訳もなくすべてスウェーデン語でした。うーん、一体何人のスウェーデン人の子ども(大人でもよいけれど)がうちの図書館でこの絵本を目にするのか・・・。裏表紙を見ると何かの賞を取った絵本という説明があったので、その関係で購入したのかな~。ちなみに私は沖縄でスウェーデン人には一人しか会ったことがありません。とりあえず見つけた私はすごく嬉しくなりました。内容も、なんとなくスウェーデンの雰囲気が漂っていてよかったですよ。

外国語を学ぶ楽しみは人によって異なると思いますが、私は、外国語を学ぶことで、言葉を通して新しい価値観に触れられるところが魅力だと思っています。スウェーデン語でスウェーデン人と話したり、スウェーデン語の本を読んだりしていると、日本人とは異なる考え方や価値観に触れることができ、自分の世界が何倍にも広がる感じがします。

絵本『はじまりは暗い闇でした』を日本語で読むことももちろんいいのですが、スウェーデン語にはスウェーデン語にしかない響きがあり、言葉や文章の裏には文化があり、スウェーデン語でないと味わえない部分が少なからずあると思います。今日私が『はじまりは暗い闇でした』をスウェーデン語で読んで感じたのは、そんな嬉しさでした。

ところで、4月から働いていた図書館も今月いっぱいで退職します。数カ月しか働いていないし、こっそり去っていこうと思っていたのですが、ちょうど長い間勤めていた職員さんの一人で今月で退職する方がいらっしゃり、「それじゃあ、美咲さんの送別会も一緒に!」と便乗することになってしまいました。私は始めから数カ月しかいないことが分かっていたので あまり積極的にみんなと仲良くなろうともしてこなかったし、スウェーデン行きの準備が忙しいことを言い訳に いつも不機嫌で感じの悪い同僚だったのに・・・有難いやら、申し訳ないやらです。

実は、送別会(飲み会)もちょっと苦手です。人がいっぱいいて一人の人とゆっくり話せないし、話せたとしても時間がなくてじっくり話せないし。でもきっと飲み会の目的ってそこじゃなくて、みんなでワイワイすることなのかな。いろんな人とちょっとずつ話して、興味のある分野が似ている人を見つけることも目的なのかな。以前使っていたブログに「異業種間の交流」の大切さに関する記事を書きましたが、そういう「普段は話さない人」と出会う役割も飲み会にはあるのかもしれません:)

ちなみに、そのときの記事はこちらです:) :『異文化間の交流と、バームクーヘン
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