ピクニック、Carpe Diemのはなし [2012年 4月-6月]
イースター休み最後の週末(4/15)、ボーイフレンドと一緒にピクニックに行ってきました。朝から天気はいまいちだったのですが、月曜日の週間予報で雨じゃない日はこの日しかないと聞いて、カレンダーに「この日にピクニック!」と書いていて私の楽しみ度が最高潮に達していたので、決行することにしました。
ピクニックは、うちから歩いて20分くらい行ったところにある「ベルゲボー」という森に出かけました。スウェーデンには傾斜がなだらかな森が多く、自由に入って散策したり、ベリーやきのこを採ったりしてもいいようになっています。私はこの「森での散策」がとても好きで、留学生の頃もしょっちゅうひとりで近所の森に出かけてウロウロしたり、ボーッとしたりしていました。スウェーデンの森や自然にいつでも触れられる環境にいたい思ったのが、移住を決めた理由の一つです。
馬たちは「山の中を走れてうれしいな♪」というよりは「家で寝ていたいぜ・・」という感じでトボトボ歩いていました。
スウェーデンに来てからはできるだけ時間をつくって自然の中に出かけるようにしています。私はもっと若いときから、なかなか「今」を楽しめない性格で、先のことや将来のことを考えて不安に思ってばかりいました。学校に通っていたときはその先の学校へ、仕事を始めてからはその次のステップへと常に目標のためだけに行動してばかりいましたが、昨年スウェーデンへの移住にともなって様々な困難にぶつかり、計画してコツコツがんばってきたことが全部ダメになってしまいそう・・という境地に立たされる事態が発生。それをきっかけに「将来の目標に向かって、ただ頑張っているだけではダメだ。今を楽しまないと。」という悟りに達し、日々を楽しむように心がけ始めたのでした。
いつも先のことが気になっている人にとって、「日々を楽しむ」のは始めは難しいかもしれません。でも、やってみるとだんだん慣れてきます。目標を持ってもいいし、将来に向かって頑張ってもいいのだけれど、それだけでは私の好きな「よしもとばなな」さんが小説にも書いているように、「”何かが足りない、足りない”といいながらお墓に入ってしまう」人生になってしまうと思います。自分の気持ちに正直になりながら、周りへの感謝の気持ちを忘れずに、毎日を大切に生きたいと思うこの頃です。
ピクニックは、うちから歩いて20分くらい行ったところにある「ベルゲボー」という森に出かけました。スウェーデンには傾斜がなだらかな森が多く、自由に入って散策したり、ベリーやきのこを採ったりしてもいいようになっています。私はこの「森での散策」がとても好きで、留学生の頃もしょっちゅうひとりで近所の森に出かけてウロウロしたり、ボーッとしたりしていました。スウェーデンの森や自然にいつでも触れられる環境にいたい思ったのが、移住を決めた理由の一つです。
森の中をぐんぐん進む
お昼ご飯をたべるため、ベンチで休憩
サンドイッチを食べていたところ、目の前を馬が通過。
馬たちは「山の中を走れてうれしいな♪」というよりは「家で寝ていたいぜ・・」という感じでトボトボ歩いていました。
スウェーデンに来てからはできるだけ時間をつくって自然の中に出かけるようにしています。私はもっと若いときから、なかなか「今」を楽しめない性格で、先のことや将来のことを考えて不安に思ってばかりいました。学校に通っていたときはその先の学校へ、仕事を始めてからはその次のステップへと常に目標のためだけに行動してばかりいましたが、昨年スウェーデンへの移住にともなって様々な困難にぶつかり、計画してコツコツがんばってきたことが全部ダメになってしまいそう・・という境地に立たされる事態が発生。それをきっかけに「将来の目標に向かって、ただ頑張っているだけではダメだ。今を楽しまないと。」という悟りに達し、日々を楽しむように心がけ始めたのでした。
いつも先のことが気になっている人にとって、「日々を楽しむ」のは始めは難しいかもしれません。でも、やってみるとだんだん慣れてきます。目標を持ってもいいし、将来に向かって頑張ってもいいのだけれど、それだけでは私の好きな「よしもとばなな」さんが小説にも書いているように、「”何かが足りない、足りない”といいながらお墓に入ってしまう」人生になってしまうと思います。自分の気持ちに正直になりながら、周りへの感謝の気持ちを忘れずに、毎日を大切に生きたいと思うこの頃です。
2012-04-21 03:19
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